STAP細胞…今更という感じかもしれないが、真偽のほどは、これから長い時間をかけて証明されるのかもしれないが、世の中、今だ解明されない事象は数多い。

例えば、飛行機…飛ぶ原理はまだ解明されていないと聞いた。また、自転車か倒れないのも解明されていないそうだ…多分当たり前のように使われている中にも、沢山のわからない事があり、それはまだ解明していないが、あまりにも普及しすぎていて、当たり前という形で使われているのだと思う。

勿論、それらを解明しようと努力している方々はいるのだと思う。解明されれば、また次の形もあると思う。

話がそれだか、STAP細胞にしても、事実は事実として受け止めなければいけないのだろう。

一度は、馬鹿にされ、それでもあると信じ提出された論文なのだから、提出するには、それだけの信念があったと思うし、確信があった筈だ。

残念なのは、それを立証し確認すべき共同提出の面々が、外からみてると、その偉大な発見に対して、己が名声欲しさに名を連ねただけで、責任感のないまま、その発見者だけを悪者にするかのような有り様にはガッカリさせられる。

もしかすると、事象を得るには、何か思いも寄らない、ひと手間が必要なのかもしれない。

それは発見者もわからない事実かもしれない。名工と謳われる人の、その名工たる所は、ほんの些細な、しかし明らかに違ってみせる技なのだ。今回は、不幸な事に人そのものに焦点が当たりすぎて、それ故に真実の方向性がそれてしまったように思う。

まだまだ若い研究者であり、それを潰す事がないようにして欲しいなと思うばかりだ。